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2025年 9月 5日 理想的な9月!

こんにちは、茗荷谷校担任助手2年片柳です。
夏休みが終わり、いよいよ本格的な受験の秋が始まります。
ここからの過ごし方次第で、成績の伸び方や最終的な合否は大きく変わってきます。そこで今回は理想的な9月の過ごし方というテーマで書いていこうと思います。
理想的な9月の勉強の仕方を、平日と休日に分けて考えてみましょう。
まず、平日は単元ジャンル別演習で穴をつぶす
夏の勉強を経て、自分の中である程度できるようになったと感じる範囲も多いはずです。
しかし、意外とできていない単元や、知識がつながっていない分野が残っていることもあります。
夏の勉強を経て、自分の中である程度できるようになったと感じる範囲も多いはずです。
しかし、意外とできていない単元や、知識がつながっていない分野が残っていることもあります。
そこで活躍するのが単元ジャンル別演習です。
単元ジャンル別演習は、自分の苦手をあぶり出し、ピンポイントで対策できるツール。
たとえば数学なら数列やベクトル、英語なら長文の内容一致といった具合に、ジャンルごとに演習が可能です。
平日にこれを継続して取り組むことで、弱点の補強を進められます。ポイントは毎日必ず解くこと。忙しい日でも継続することで積み上がりが効きます。9月の平日は単元ジャンル別演習を軸に、穴を埋めることを意識しましょう。
休日に取り組みたいのは 過去問演習 です。過去問を解いたあとは、必ず原因分析を行いましょう。
なんで間違えたのかを自問することを3回繰り返すと真因に辿り着くことができますよ!!
そして、もう一つ大切なことは平日の単元ジャンル別演習の成果が出ているかどうかを確認することです。
たとえば平日に数学の数列を重点的に演習していたなら、過去問の中で数列の問題がスムーズに解けるかをチェックする。英語の文法を強化していたなら、文法問題や長文読解の中で失点が減っているかを見る。演習をしただけで終わっていないか、しっかり身についているのかを判断できます!さらに、うまくいっていない部分があれば、また平日の単元ジャンル別演習に戻って補強する。このサイクルを繰り返していきましょう!まとめると、9月の理想はこうです。
平日:単元ジャンル別演習で弱点を1つずつ潰していく。
休日:過去問演習で実戦力を鍛える。この2つを繰り返すことで、できない単元を放置しない勉強が可能になります。
9月はまだ十分に伸ばせる時期です。過去問を通じて実力を試し、そして修正していく。
その繰り返しがこれからの大きな伸びにつながります。
9月をただ夏休み明けの1か月で終わらせるのか、それとも受験生として本当の意味でギアを入れた1か月にするのか。
その差は必ず数か月後に大きく表れます。毎日の単元ジャンル別演習で小さな穴をつぶし、週末の過去問演習で実戦感覚を養う。このサイクルこそが、受験生にとって理想の9月の姿です。頑張れ!








