茗荷谷校 更新情報
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🌸2024年合格速報🌸
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現役合格おめでとう!!
2024年 茗荷谷校 合格体験記
京都大学
総合人間学部
総合人間学科
古川隆一郎 くん
( 渋谷教育学園幕張高等学校 )
僕が東進に入ってから、はや四年が経ちました。すなわち僕の東進生としての日々は、ほとんどコロナ禍とともにあったと言って過言ではありません。本当に長く苦しい日々でした。といっても世間一般に想像されるような受験勉強の「苦しさ」ではありません。僕の体験はかなり特殊なので、この四年がどのように苦しかったのか、そしてそのなかで合格に辿り着く道のりのうちに、東進がどのような役割を果たしていたのかを記していこうと思います。
中学二年の三学期に入学した時は、先取り学習への期待で心が躍っていました。その心ゆえ、完全ロックダウンが実施されて以後、四月の間は数学の講座を一日に一つ受講するルーチンを保つことができ、ステイホームを満喫する生活。ところが学校のリモート授業が始まるとその習慣が崩れ、授業も受講も一切やらずネットサーフィンに耽るようになり……いけない、いけないと思いつつも、結局現在までその状態が完全に元に戻ることはありませんでした。とくに中三と高一のときはそれはもうひどい自堕落ぶり。しかしわが母校は自調自考の気風ゆえ、先生がそこまで生徒に干渉してきません。悪いことではないのですが、しかしこっちから「堕落しています」と白状して全面的に助力を乞うことができるかというと、そうはいかないのが人情です。親もまた少々放任的で、小学生まではそれが功を奏していたのですがここにきて大きなデメリットとなりました。
そんな中で、東進の存在は、最後のライン、勉強しない罪悪感というものを強く意識させるうえで、かなり大きなものだったように思います。なにせ、担任助手の方から、わざわざ家の固定電話を呼び出して進捗確認をしていただけるのです。当時は固定電話の着信音をまるで天敵の足音のごとく忌み嫌っていたものですが、今となってはそのありがたさがわかります。見捨てないでいてくれる人がいることのなんと頼もしいことか。本当に、あってよかったと思います。
次第にコロナ禍も落ち着いてきて、自分はいったいどうなりたいのか、ということを、まだろくに勉強も部活も出来ていない中で問い続ける、なかなか辛い日々でしたが、その過程において、東進で定期的に開催されるワークショップなどのイベントにはそれなりの影響を受けたと思います。最低でも一か月に一回は、自分の将来と真剣に向き合う機会が設けられる、ということが、個々のイベントにおいては効果を実感せずとも、長期的に見た時、自分の志望を固めるという意味で間違いなくいい効果を齎していたと、いま改めてそう思います。
そしてラストスパートになって、またもありがたみを感じたのは、東進の京大本番レベル模試の解説の丁寧さです。はっきりいって過去問の本の解説は、僕にとって粗雑に過ぎます。省略された部分の解読に数時間を費やすなど、正直うんざりさせられていたため、最難関四大学特別演習講座の中に、直前対策テストゼミ(京大本番レベル模試の過去問を利用した模試形式の演習)があったことは本当に僥倖でした。答案記述を苦手としていたために、とりあえず解答を丸写しし、そこにある技術と論理を噛みしめ、そののち重厚な解説文を読んで感嘆し、補足事項があればそれも書き写し……という具合に高密度な復習を実施しました。確かなことはわかりませんが、おそらくかなりの学習効果があったと思います。
また、林修先生の京大現代文講座、これも有難かったです。苦手科目としていた状態から、直前の一か月で、試験時間内にすべての解答欄を埋められるまでに成長できたのは間違いなく林先生のおかげでしょう。それどころか、本番では数学に全く歯が立たず、英語や理科は最終の本番レベル模試と感触が大差なし、唯一希望があるのが国語という状態だったため、このたびの合格は誇張抜きで林先生のおかげかもしれません。正直なところ、僕は京大に受かったと胸を張って言えるような人間ではありません。部活もろくにできませんでしたし、勉強に至っては、課題未提出率は誰にも劣らず、演習量では誰にも優らない、そんな人間です。勝負に負けて試合に勝った、そんなふうに感じています。だからこそ、自由学府の帽子を被ってからが、僕にとっての本番です。
僕の志望は、ありていにいえばデジタル系のクリエイター、もっと言えば自分の創りたいものを自分で作れる人です。しかしただ創作するのではなく、知識(と、自分が好きなプログラミング)を生かした創作物をつくりたい、そんな願いから、専攻一本鎗ではなく幅広い分野の知見を学ぶ、ということを大学に求めていました。高三の二学期、文化祭にも行くなどした末に志望変更の意思を固めていたところで親からの反対を食らって、困り果てて相談したのがこれまた東進の担任助手の方。そこで「東大、京大、筑波大の三つならどういう志望順位になる?」と訊かれて「京、東、筑波、ですね」と答えたのが京大志望の始まりでした。じつは1,2年ほど前にもなんとなく自分の性格から京大が向いているのではと思ったことはあって、レベルの高さゆえに諦めていましたが、ここにきて現実的な選択肢として提示してくれた、そのことを本当に感謝しています。
話をもどして、幅広い分野の知見を得て、そこから何かを見出す・作るというのには、まさに総合人間学部はうってつけの場所です。そこに合格できたことを純粋に喜ぶとともに、いままでの自分の堕落ぶりがこれでチャラになることはないというのを強く自覚して、意気込み新たにやっていく必要があります。勝って兜の緒を締めよ。学問にも創作活動にも全力で取り組む大学生となるべく、まずは大学数学の入門書を読み進めるところから始めようと思います。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
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私たちが指導します!
校舎長 柴田 容嗣
茗荷谷校校舎長の柴田容嗣と申します。今の日本、世界は激動の時代を迎えています。東進の「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という教育目標は、大学受験勉強を通じ、そのような激動する時代でも自ら求め、考え、計画し実行する力をつけ、この日本・世界に貢献する人財になって欲しいと考えています。
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担任助手
東京大学 理科一類
雙葉高校(管弦楽部) 卒
上智大学 文学部
筑波大学附属高等学校(バレーボール部) 卒
東京工業大学 工学院
九段中等教育学校(軽音部) 卒
茗荷谷校 校舎の紹介
茗荷谷校は丸ノ内線茗荷谷駅ビルの4階にあり、中学校1年生から高校3年生までが学習しています。ホームクラスという生徒が普段学習する教室は、机が個別ブースになっているので勉強に集中することができます。
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