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2022年 7月 24日 田中ラストブログ

前回、ブログを担当したのが

6月12日でした

その時には

留学計画」をテーマに書きました

 

 

それから1ヶ月。

時が過ぎるのは早いものです

 

 

私は現在

南アフリカの留学生寮

ブログを書いています。

 

 

そんな

南アフリカからお送りする今回が

ラストブログとなります。

 

いつも通り

拙い文章が続きますが

最後まで読んでいただけると嬉しいです

 

 

 

改めまして

こんにちは

茗荷谷校担任助手3年の田中直介です

 

 

 

もうすでにご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが

7月18日をもって

私、田中直介は

生徒時代と担任助手を合わせて4年間

お世話になった

東進ハイスクール茗荷谷校を

離れることになりました

 

 

担任助手としての2年間

私は

生徒や保護者と真正面から向き合ってきました。

これだけは、胸を張って言えます。

生徒が合格するため、受験を乗り越えて成長するためなら

生徒やその保護者の方に嫌われても構わない。

そんな覚悟で皆さんと関わってきました

 

 

至極当たり前のことですが

本気で担任助手をやってきたからこそ

茗荷谷校を離れることが本当に寂しいです

そしてそれと同じくらい

皆さんに対しての「感謝」の気持ちでいっぱいです

できれば

茗荷谷校で田中と関わってくれた方に直接

感謝の気持ちを伝えたかったのですが

残念ながら

全員とは直接話すことができなかったので

この場をお借りさせて頂きます。

 

 

というわけで

ラストブログは「感謝」をテーマにお送りします

 

 

担任助手をしていると

生徒から、時に保護者の方から、感謝されることがありました

 

 

田中さんのおかげで〜

 

合格発表を伝えにきてくれた生徒が

そんな風に言ってくれることもありました

 

 

でも

本当に感謝をしなければいけないのは

私の方なんです

 

 

 

こんなことを言うのは

おかしいかもしれませんが

担任助手にできることは

あくまでもサポートでしかありません

毎日勉強を頑張ったり

受験を乗り越えたり

合格を勝ち取ったのは

間違いなく

あなたの勲章であり

あなたの努力の証です

 

 

 

私が

辛い時期や葛藤がありながらも

担任助手を続けることができたのは

毎日努力することを辞めず

合格や夢に向かって一生懸命な生徒を

横でずっと見ることができたからです

 

 

 

変な話しに聞こえますが

応援する側が

いつしか応援される側になっていた

そんな感じです

 

 

 

生徒がこんなに頑張っているのに

大学や担任助手を手を抜いてやっていくわけにはいかない

忙しい中でも両立するために必死になれたのは

間違いなく生徒がいたからです

これだけ聞くと

かなりイタいやつのセリフに聞こえるかもしれませんが

本当にそうでした。

感謝でいっぱいです。

 

 

 

2年間も、担任助手をやっていると

まだまだ努力しきれていない生徒

もっともっと頑張れそうな生徒を

たくさん見てきました

 

 

でもそんな生徒がいつからか

目の色変えたように努力するようになるんです

そんな生徒の変わる様

その瞬間を見るのが本当に嬉しかった。

 

 

そんな生徒の多くは

夢や目標をきっかけに成長、変化していきました

 

 

 

そんな生徒の変化を見る度に思うんです

俺は大学生になってから成長したのかな

俺のやりたかったことってなんだっけ

 

 

 

そんなことを考えていた頃。

 

私は

ひとりの高校1年生の生徒と面談しました

その面談の中で、彼女は

ソマリアを変えたい」と言いました

 

 

ソマリアは1980年代からずっと内戦中の

アフリカの最貧国に数えられる国です

現在も内戦は続いており

外務省による危険レベル4のため

渡航が禁止されている状態です

 

 

 

彼女の一言は

私にとってかなりの衝撃でした

そして間違いなく

その一言が私の背中を押したんだと思います

 

 

 

私の背中を押してくれたのは

彼女だけではありません

 

 

 

茗荷谷校の生徒が努力する姿勢は

私を南アフリカの地へと駆り立てました。

なんて言ったら大袈裟かも知れませんが

茗荷谷校で担任助手をしていなかったら

アフリカに留学するという決断ができなかったとすら思います

繰り返しになりますが

感謝の気持ちでいっぱいです

本当にありがとうございました。

 

 

 

最後になりますが

今年は1月の決起会に参加することができないし

激励することもできないと思うので

毎年受験生に伝えてきた言葉を送って

ラストブログを終えたいと思います