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2021年 1月 27日 受験生になる前にやっておくべきこと
こんにちは!茗荷谷校担任助手の有馬です。
1月も終わりに近づき、時の流れが早く感じている生徒も多くいると思います。
来年受験を迎える生徒も「あと1年もすれば自分たちも受験本番を迎えるのか」と自分の番に1歩近づいた、と感じている人も少なくないのではないでしょうか。
そこで皆さんにお聞きしますが、受験生になる前に絶対にやっておくべきことはいったいなんだと思いますか?
もちろん色々な答えがあるとは思いますが、とりわけ大事なものを1つだけ挙げるとすれば、それは基礎を固めておくことです。
高校3年生になると、志望校合格に向けて、難易度の高い問題や過去問に取り組んでいくことになります。
そのような演習をしていく中で、誰でも分かるような基本的な知識が入っていなくて確認し直す手間が入るのは、1分1秒を争う受験生にとって、果てしなくムダな時間です。
少なくとも、解説を見ればどういうことか分かるくらいのレベルにはなっていないと厳しいでしょう。
具体的に、
・基礎を固めて演習を無理のないレベルで進めている子
・基礎が固まっていなくて、丸1日の復習時間の合計を30分とっていた子
の2人がいたとしましょう。なかには30分くらい…と思う人もいるかもしれませんが、この30分という差をつけることによって1年間で約180時間の差をつけることが可能です!
これは約1か月分と考えることが出来ます。とてもおおきな差になりますね。
つまり基礎固めをしているかどうかで先を行っている人たちに追いつけるかもしれないし、先を行っている人たちは追い越されてしまうかもしれないということですね。
どんなに難しい問題であっても、もとをたどれば基本事項の組み合わせです。
本格的に受験生としての勉強に入る前に、基本事項に抜けがない状態になっている必要があります。
そのためにも、試験休みから春休みの間に高速基礎マスター養成講座や参考書、受講をやり直して、基本の確認をしておきましょう!
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