これが私のターニングポイント PartⅢ ~ニガテへの取り組み方~ | 東進ハイスクール 茗荷谷校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 2月 5日 これが私のターニングポイント PartⅢ ~ニガテへの取り組み方~

 

 

皆さんこんにちは!茗荷谷校の古家です!

 

今回は私のターニングポイントをテーマに書かせていただきます!

 

僕のターニングポイントはいくつかありますが、今回は受験生の夏の苦手克服のきっかけをつかめた経験を書いていきます。

 

・やる気になったらそれを習慣化するまでまずは勢いを付ける

・「やる」と本気で決めたことは継続して最後までやり切る

の2点が僕が得た経験でした。

僕は大学では数学や物理を使った勉強をしていましたが、受験生の時は数学は得意な一方で物理は一番苦手な科目でした。。(まさか大学でその勉強をするとは当時思いませんでしたが笑)

苦手を何とか克服しよう、と思い立った僕は授業で使っていたテキストと参考書を手にして、夏休み初日から朝9時に自習室に着いてから毎日お昼ご飯まで4時間ぶっ通しでひたすら復習&演習(と夏の授業の予習&復習)を毎日こなしました。

最初の1週間はまず「慣れて習慣化する」を大事に勢いと気合いだけで始めました。

(かしこまって書いていますが、ぶっちゃけノリだけです笑。いいんですはじめはこんな雑でも笑

 

初めの1週間は苦手科目にこんなに多くの時間を掛けるので、すごく苦痛だった記憶がありました。

まずは1週間全力でやってみよう、と決めた結果だんだん慣れて来て、5日くらい経てば何とも思わなく当たり前のことになっていました。そして8月の塾のテストで結果を出すことを目標に1か月続けた結果、結果が出せて上のクラスに上がることもでき、モチベーションも更に上がって気が付いたら苦手意識はなくなってきました。

そして9月もこれに似たことを実行して7~9月にものすごい経験値を積めて、苦手科目ではなくなりました。

全部合わせると問題集4冊分程度をやり込んだのですが、演習/解き直しの学習で意識したことはただ演習、ただ暗記するのでなくどうしてこの思考回路に至ったんだろう、どういう原理を他の例にも応用できるだろう、ということでした。

つまり、時間が有限の中でどうするのが最も効率が良いかを考えていました。(ある程度経験値を蓄えたので質を上げる学習にシフトできたということです)

「質を上げよう」という話をよく聞きますが、それは十分な経験値/基礎体力がまずあってのことです。初めは、量が大事!!質はそれから!!(筋トレの、まずは脂肪をある程度つけてからそれを筋肉に変えていく、と同じです!)

 

どのくらいの量をこなせばいいかは中々難しいですが、東進で言うと、最低限やっておくことは、

・全範囲1通り基本レベルの受講と解き直し

・基礎レベルの演習が終わっていること

でしょう。

ここまでできていれば基礎体力は十分ついているのであとは質を上げていくよう経験値を積みながら、1つ1つの課題の意味を深く考えてみましょう!

 

ずっと苦手だったのに正しい方法に変えて目的意識を持ちながら取り組めば劇的に変わるんだなあ、というのを経験でき自信を付けられた夏休み・ターニングポイントになりました。(最終的に物理の苦手はつぶせて、センター試験では90点を超えるくらいの成果になりました。)

 

この、ひたすら基本の反復練習→慣れたら応用練習→目的に応じて細かい練習、のメカニズムは勉強だけでなく他のことにも僕は応用してまあまあ上手くいきました!(歌、ギターの練習とか囲碁の練習でもGoodでした!)

 

もし良かったら参考にしてみて下さい!!

では~

 

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