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2021年 9月 27日 いつやるか? 今でしょ

んにちは。担任助手の石田陽都です。

前回のブログからそこまで日にちがたってないですが、今回担当は僕です。

今日は前回予告していた通り、「始めるのに遅すぎることはない」ということについて話します。

 

ず初めに、とある人物の紹介をします。

クリストファー・ヘイブンズという人物を知っていますか?

彼は去年のはじめ、数学の学術雑誌に連分数について書いた論文が掲載されました。

その内容は未解決の超難問を解決するものでした。

そんな偉業を成し遂げた彼は、研究者でも大学院で専攻しているわけでもありません。

彼は高校すら出ておらず、さらには2011年に殺人罪で25年の刑が下されている殺人犯なんです。

現在もワシントン刑務所で服役中です。

 

学に関しては全くの素人である彼は、刑務所内で数学に魅せられ、

毎日10時間の勉強を約10年間も続けました。

つまり受験生と同じような生活(牢屋の中ではあるが)をずっと続ける努力をしたということです。

その甲斐あってこの偉業を成し遂げました。

連分数の理論は銀行、軍事通信などの暗号化でも使用されていて、かなり重要な数学問題であり

彼の研究が今後大きな発展に寄与する可能性が十分にあります。

 

は被害者の魂に自分の時間を捧げ、少しでも多くの成果を捧げたいと語っています。

大学で必要とされる数学はすでにマスターしているため、現在はアダムス州立大学の準博士号取得を目指しているそうです。

そして、出所後は数学に才能がある受刑者たちを学ばせる非営利組織を作りたいと考えています。

 

役中に、今まで教育と無縁だった人が勉強を始め数学の偉業を成し遂げ、

自分の人生を見つめなおし、人生を変えるきっかけを掴みました。

 

れが今回僕が紹介したかった人です。クリストファー・ヘイブンズ。

現在彼は40歳です。驚きじゃないですか? 十年前、数学を始めた時でさえ30歳です。

そんな年齢にもかかわらず、新しいことに挑戦し、結果を出しました。

皆さんはこの話を聞いて(読んで?)どう思いましたか?

僕はやっぱり始めるのに遅すぎる、ということはないんだな、と思いました。

 

えば、本当はやらないといけないことだったりを、手を付けずに後回しにし続けているとします。

そんな時こんな二択になると思います。

今からでもいいから始める、と 今からはやってもどうせ遅いしやらない、です。

こうなった時、僕は必ず前者を選択します。

理由はとっても簡単です。

それを取り組んだとしても、確かに本来よりかは終わらなかったり、うまくできないかもしれません。でも少なくともやらなかった世界線の自分よりは絶対に良い状況になるからです。

 

始めてももう遅い、と思っている人がもしもいたとしたら、とりあえずでもいいです、すぐ始めてみましょう

終わらないかもしれないし、成功しないかもしれません。でもきっと状況は以前より良くなっています。

ヘイブンズさんのように諦めなければ明るい未来があるかもしれません。

動かなければ何も変わることはないです。

LET  TRY WHAT YOU DON’T!!

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