読書ノススメ | 東進ハイスクール茗荷谷校|東京都

校舎からのお知らせ

2013年 4月 10日 読書ノススメ

全国の読者のみなさんこんにちは、おなじみ、茗荷谷校の橘田です 😀

高校2年生の皆さんは、いよいよ文理に分かれて理科社会といった各選択科目についての授業が本格的に始まると思います。

そこで、今日はそれに関連して、本を2冊ほど紹介しようかと思います。僕は文系なので今回は社会に関する本です。

社会、特に歴史科目(日本史・世界史)では膨大な知識量を求められます。世界史を例にとれば、難関私立大レベルで必要とされる世界史の用語の数はおよそ3200語にものぼるといわれています。

3200語を興味がないのに覚えこむのはかなり無理がありますよね。

そこで、学校の授業や予備校の授業を通じてストーリーを理解し、関連付けながら覚えなさいということになるんですが、もうひとつ、読書でストーリーを知るという方法もあります。

特に、歴史に関する新書を読んでおくと、興味がわくだけでなく、歴史についての理解に奥行きをつけることが出来ます。

歴史理解に奥行きが出来ることで、授業の理解も深まり、しっているストーリーの幅が広がる分、用語を覚えるのも楽になります。まだ受験に余裕のある今のうちに、いかに大量の本を読むかということも大切なことだと思います。

ということで、今回は日本史に関して、個人的なオススメを2冊ほど紹介しようと思います。

一つ目はコチラ↓

小説 上杉鷹山 全一冊 (集英社文庫)

小説 上杉鷹山 全一冊(集英社文庫)

 

童門冬二 著 『小説 上杉鷹山 全一冊』(集英社文庫)

皆さん、上杉鷹山って知っていますか?

江戸時代後期、徐々に幕府財政・藩財政が悪化していく中、米沢藩の改革に取り組み、見事に藩を復活させた藩主です。

鷹山の改革は、「民を富ませること」を最優先におき、高い理想のもと愛に基づく政治を展開し、諸藩が改革に失敗していく中、改革を着々と成功させていきました。

後にジョン・F・ケネディ氏が大統領時代、日本人記者から「もっとも尊敬する日本人は?」と聞かれた際、「ウエスギヨウザン」と答えたというように、欧米人の中にも鷹山の統治を評価する人がいるほどの人物なので、教養として知っておいてもいいと思います。

また、彼の統治理念は現在にも通じるものがあり、将来皆さんがリーダーとして活躍するステージにおいてもきっと役に立つと思います

とにかく、読む価値有りってことです!

次にコチラ↓

謎とき日本近現代史 (講談社現代新書)

謎とき日本近現代史 (講談社現代新書)

野島博之 著 『謎とき日本近現代史』(講談社現代新書)

東進ハイスクールの日本史の講師でもある野島先生の本です。

日本の近現代史についての9つの「疑問」を解き明かしていく各章読みきりの新書です。

幕末期、東アジア諸国が植民地化されていく中で、なぜ日本は植民地にならなかったのか?

天皇はなぜ戦犯にならなかったか?

こうした疑問に応えていく中で、誤った理解をしがちな近現代史の正しい歴史観を解き明かしていきます。問題作成者である大学の教授たちが、どのような観点で歴史を見ているか。

皆さんが同じ立場に立って考えることが出来れば、入試において大変有利になるだけでなく、大学に入る前に、社会科学の考え方の基礎を身につけられます。

近現代史を学んだけれどいまひとつ分からない、という人は是非読んでみてください。ちなみにこの本は校舎の本棚にもあるので、休憩時に呼んでみるのもよいでしょう。

また、もしこの本を通じて野島先生の授業に興味を持った人は野島先生の授業を体験することも出来ます。

お問合せは0120-738-104までお願いします。