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2021年 11月 22日 楽はできないよ

こんにちは。担任助手の石田陽都です。

 

今回はクローンについて話そうと思います。

皆さんは自分の分身に学校に行ってもらったり勉強をやらせて楽をしたいな、と思ったことはありますか?

僕はあります。もしもそんなことが出来たらめちゃくちゃ便利ですよね。

ドラえもんに出てくる「コピーロボット」は無理ですが、分身の現実的な作り方としてクローンが思いつくと思います。

iPS細胞などの再生医療の研究も進み、またクローン作製もほぼ実用的な段階にきている今、

自分のクローンを作って手伝わせる、という考えはありえないバカげたこと、という話ではなくなってきています。

 

さて、そもそもクローンってなんの事か説明できますか?

クローンという言葉は色々なところで聞くのでなんとなくは知っているかもしれません。

 

そもそも生物は遺伝子を持っています。その組み合わせは親の遺伝子によって変わります。

遺伝子はたくさんあるので兄弟でも遺伝子は異なります。

クローンとはこの遺伝子すべてが自分と全く同じ個体のことを指します。

ということは自然界ではクローンはとても珍しいもの、と思うかもしれませんが全然そんなことはありません。

細胞分裂で増殖するような細菌は分裂して増えた個体はすべてクローンです。

細菌など小さな生物に限らず、トカゲなどは単為生殖によってクローンを作ることができます。

苗木で増えているソメイヨシノはすべてクローンです。

そしてクローンは人間界でもあります。人工的なものではなく、です。

それは一卵性双生児です。 顔がそっくりな双子は実はクローンなんです。

 

どうでしょう、クローンのイメージはつきましたか。

ここでクローンに自分を手伝わせるということについて考えてみましょう。

 

遺伝子が全く同じなので顔も身長も性格も同じ、と思いがちですがそんなことはありません。

ソメイヨシノは全てクローンですがその木は形は全て同じでしょうか?違いますよね。

育った環境によって大きく変わります。

それは人間も同じです。双子でも性格が違うなんてことはよくありますよね。

いくらクローンを作ったところで、持っている遺伝子が同じだけなので自分とすべてが同じ分身はできないのです。

つまり自分の手伝いをさせてもコピーのように全く同じにはならないので、手伝わせることは不可能に近いということがわかります。

世の中にそんなうまい話はない、ということです。

 

やはり自分の力でこなさないといけないのです。

何事も一生懸命、自分の意志・力で突き進んでいきましょう!

 

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