「痛み」を越えて、目標を追え! | 東進ハイスクール茗荷谷校|東京都

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2014年 5月 9日 「痛み」を越えて、目標を追え!

こんにちは、2日連続更新の橘田です^^

今日は、昨日読んでとても共感した、ある文章を紹介します。

出典は、東進ハイスクールで現代文を担当する、宗慶二先生の講義「私大現代文読解」のテキストです。

受けている人も何人かいるのではないでしょうか。

 

「受験生時代になんでこの先生と出会えなかったんだろう」と思う先生というのが、担任助手を続けていると何人かいますが、宗先生はまさにその一人。

「文章を読む」というところからこんなに丁寧に説明をしてくれる先生はそういないと思います。生徒側もですが、現代文というと、読解の「解」にばかり夢中になる人が多いですが、実際「読」の部分はどうかというと、あまり出来ていないことが多い。そういう生徒には本当に適していると思います。興味があれば、スタッフにきいてみましょう。

 

さて、本題の「はじめに」ですが、僕は最近ここに書かれていることを凄く感じていて、でもどう伝えるべきか分からなかったので、言葉として自分と同じ考えの文章に出会えたことに非常に喜びを覚えました。皆さんにも、この文章ならつたわるのかな、と思います。

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 はじめに

 「夢を持て」とは、人に世にあって語り尽くされた常套句である。もちろん夢や希望を持つことは素晴らしいことだ。そこに疑義は差し挟めない。例えば世界は、人類の見た夢を、日進月歩、具現化している。「夢も希望もない」というのは、お先真っ暗なわが身の境涯をかこつ場合に使う言葉だ。ただ、そうは言うものの、可能性を信じることは、じつは困難だ。希望を持つことには、残酷ささえ伴う場合がある。巷間そう指摘する文脈に出会うことは稀である。だから、ここで敢えて言葉にしておこう。夢や希望を保持するのには、常に必ずある種の「痛み」がともなうものだ。絵空事として、ひねもすぼんやりと夢想するのならいざ知らず。仮に、キミがもし今この瞬間から、本気で何かの目標に向かってみるとしよう。すると、必ず幾度となく現実の壁にぶつかることだろう。思うようにいかない、願いが届かない、ただ自らの卑小さだけが胸に迫る空しい奮闘の日々・・・ある種の「痛み」

 

 もしかしてキミたちはそれが怖いだろうか?

 

 ところで、先生は現代文を教えるようになってずいぶん経つ。たくさんの生徒たちと出会ってきた。これはたいせつな財産だ。多くの生徒を見ていると、何となく気がつくことがある。生徒と話していて。こいつは合格する! と直感的に思うことがあるんだ。つまり、合格する生徒の持つある種の空気感(オーラ)みたいなもの。では、どういう生徒なら、そんな風に見えるのか。それが不思議に一般化できないんだ。どこがどうというわけでもなく、そう感じるからだ。特段にシャープな印象でもなく、押し出しの強さでもなく、自信の漲り(みなぎり)でも、真面目な態度ですらない。強いて言うならたぶんそれは、学問的な謙虚さと打たれ強さの混在したような独特の雰囲気だ。あえて一言にしてみるなら、「痛み」に対する覚悟のようなもの。

 そう。「痛み」へ腹をくくった連中は強い。夢や希望を一瞬間、見るくらいのことは誰だってする。しかし、多くは、なかなか見えない「成果」に業を煮やし、どうしても突破できない「現実」にくずおれる。そうした中、未来への道中、倒されても傷ついても恥をかいても、目をそらすことなく、例え一ミリずつであれ、這うように前進する連中は、これは、強い。ひたすら真っ直ぐ自分の夢に向かう力……これは、まさに「痛み」を覚悟した連中だ。傷つくことすら恐れず、痛みを前進する力に転換する者たち。

 「きれいに」読もう、解こうとするべきではない。解法のエレガントさは、膨大なミスを乗り越えたその先にしか、得られないものだ。点数だけを気にするべきでもない。受験勉強が志望大学の合格を視座に置く以上、成績はなおざりに出来ない。それでももっとも大切なことは、点数そのものではなく、合格に至るまでのプロセスだ。ことに「現代文」という科目は、投下した勉強時間と労力に正比例するかたちで、点数が伸びるわけではない。結果を急ぎ過ぎない方が、結局は上手く行くことが多い。できることなら、日々の現代文学習を楽しんでもらいたい。そして、じりじりと這うように前進する自分に、確実な成長の手ごたえを感得してもらいたい。

 

大器は晩成するものだ。・・・・(以下略)

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 いかがでしたか。

今の時期は、高校3年生にとって、「痛み」に腹をくくることができる最後のチャンスだと思います。今一度自分を見つめ直して、痛みを乗り越え這うように前進する覚悟が自分にあるか、腹をくくれるか、自分に問いかけてみてください。

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